1950年代に起こった高度経済成長を期に、豊かになり栄養バランスが崩れて肥満率が上昇してゆき、それ以降からダイエットを取り組む人々が増えていきました。現在では医学の発展から様々な方法で痩せることができる世の中になりました。

食欲旺盛な人とダイエットに力を入れる女性

カロリー制限だけでなく栄養バランスを考えダイエット

摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすれば痩せられるというのが、ダイエットの基本的な考え方です。これは正しいのですが、カロリー制限だけで痩せるのは難しいです。
食べる量を減らしてしまうと、脂肪を燃やすのに必要な栄養素が不足してしまう可能性が高いからです。
また、筋肉を維持するためのタンパク質の摂取量が減るのも問題があります。カロリーが制限されると、体はまず筋肉を分解してエネルギーを取りだそうとします。次に脂肪が分解されてエネルギーとして消費されるようになりますが、脂肪が燃えるまでに筋肉が落ちてしまいます。
筋肉が落ちてしまうと、熱を生成する量が減ってしまい新陳代謝が落ちて痩せにくく太りやすい体になってしまいます。
ダイエットをするには、筋肉を落とさないようにしながら痩せる必要があります。
栄養バランスでは、タンパク質の不足を補うようにしましょう。糖質はあまり摂取しなくても問題ありません。最初は少しボーッとするかもしれませんが、これは糖質依存症という症状で、しばらくすればなくなります。
脂質はダイエットの敵と考えている人が多いですが、これはホルモンの材料になります。ホルモンは体の指揮者のような存在で、これが正常に働かなくなると体が不調になります。
他には、糖代謝や脂質代謝を促す作用があるビタミンとミネラルの不足に気をつけるようにしましょう。
筋肉を維持するには、食事制限だけではなくスクワットなどの運動も効果的です。運動だけで痩せるのは難しいですが、筋肉の衰えを防いだり、ボディラインを引き締める目的で行うのは有効です。
激しい筋トレではなくても良いので、スロートレーニングなどで毎日少しずつでも継続することが大切です。